SACHER

ザッハー

ドイツ

ヨーロッパの伝統が息づく手作りの小箱

100年以上の歴史を持つドイツ SACHER(ザッハー)社。フランスの高級ビロードやイタリアの厳選された牛革を使って熟練職人が丹念に仕上げます。機能的なジュエリーケースやウオッチケースをはじめ、用途に合わせて様々な種類をご用意しています。お家でも旅先でも、大切な品々を大切に保管してくれるでしょう。

SACHERの歴史

ザッハー社の歴史は、1846年に伝統ある製函工場“ゲオルグ・アドラー社” が設立された時に始まります。 アドラー社は伝統と品質を重んじたトラディショナルな製品で確実な地位を築き、フリードリッヒ社は今までの常識にとらわれない斬新な発想から製品を作り、一部の特製ケースは「フリードリッヒの気品あふれる作品」と称されることもありました。

アドラー社と、同じく製函業として1880年に設立した“ロベルト・フリードリッヒ社”は、お互いの技術・品質・機能・デザインを高め合いながら成長していきました。そして約90年にわたり2社の創り出す製品は、常にのヨーロッパの人々を魅了していくことになります。

後に第一次世界大戦、世界規模のインフレ、第二次世界大戦と、2社へ大変な困難を与え、1972年には共産主義体制への移行により国営化されてしまいました。そして1989年のドイツ再統一を機に、長年にわたるケース製造の知識、伝統、経験を途絶えさせないため、Mrs.Sacher がベンチャー企業として新会社“Sacher & Co. GmbH” を立ち上げ、現在に至ったのです。

アドラー社での製造風景
ピーク時には800人の従業員が製造にかかわっていた

株式会社イマオコーポレーションはSACHER(ザッハー)の日本における輸入販売元として責任を持って輸入・販売しています。